
ブルース・デビッドソン
Bruce Davidson

ブルース・デビッドソン
アメリカ人
1933年イリノイ生 -
ニューヨーク在住
1933年イリノイ州に生まれ、早くから写真を撮りだす。1951年から4年間大学で写真学を学び、さらにエール大学で高度な映像表現技術を修得した。
1957年より「ライフ」のフリーカメラマンとして活躍。1958年にはマグナムの正会員に推薦された。1962年には、グッケンハイム助成金を得てアメリカの公民権運動を取材。翌年ニューヨークの近代美術館(MOMA)で個展を開催。
1966年より全米芸術基金の助成を受け、2年間かけてハーレムに大型カメラを持ち込み、有名な写真集となった『East 100th Street』を取材。この作品は、1970年再びMOMAで大規模な個展として開催された。
1980年初期にニューヨークの地下鉄を撮影した作品を写真集『Subway』として出版。フィルム制作も意欲的で、過去2回アメリカン・フィルム・フェスティバルで受賞している。
1991年から95年まで、セントラルパークをパノラマと中判カメラで撮影し、写真集『Central Park』にまとめた。
2018年に Leica Hall of Fame Award 受賞。