
ジャン・ゴーミー
Jean Gaumy

ジャン・ゴーミー
フランス人
1948年フランス生 –
ノルマンディー在住
大学在学中より地元新聞社で写真家兼編集者として働く。1972年より写真通信社「Viva」、73年から77年まで「ガンマ」に所属。
1976年にフランスの医療制度を取材した、初めての写真集『The Hospital』を刊行。1983年には独特の切り口でフランスの刑務所を取材し、写真集『Les incarceres』を刊行。
写真と同時に映画製作も手がけるようになり、1984年には初めての映画を制作、2作目では監督と制作の両方を手がけた。
写真展も早くから実施、1972年からほぼ毎年のペースで行っている。1980年より中南米諸国や中東、アジア各国、アフリカを取材しており、ヨーロッパの各誌に発表している。1994年には、過去7年に渡り撮影を続けた世界最長の吊り橋「ノルマンディー」橋の完成とともに、写真集を出版。
チェルノブイリと福島の原発事故後の取材も敢行した。
2001年と2005年にナダール賞を受賞、2018年にはフランス芸術アカデミーの会員に選出された。
1977年マグナムに参画し、1986年正会員となる。