
ギィ・ル=ケレック
Guy Le Querrec

ギィ・ル=ケレック
フランス人
1941年パリ生 –
パリ在住
14歳の時から写真を撮りはじめた。スタジオや広告代理店で撮影の仕事をした後、1968年に写真家として独立した。 1969年から出版社の専属写真家兼写真編集者として働き、チャド、カメルーンなど主に中部アフリカのフレンチ・アフリカを取材する。
1972年には写真通信社「Viva」を仲間と設立し、基礎を作り上げた。
ブレッソンの影響を強く受けていたル=ケレックは、1976年よりマグナムに参画することになる。
1960年代より追い続けているジャズの世界をライフプロジェクトとしており、多くのミュージシャンとも交流を持ち、優れた作品を雑誌などに発表している。
写真展は、過去パリ、ロンドン、ミラノ、ニューヨークなど世界の主要都市で開催しユーモラスでシニカルな作品で多くの人々を楽しませている。
後進を育てることにも熱心で各地でワークショップを開き、写真理論をユーモアをまじえ解説する授業方法に学生はすっかり魅了されてしまい、次代を担う多くの写真家を育成している。
1999年、ジャズの写真展を東京で開催。